手紙+告知+更新通知21

こんにちは。蟹の親子です
kani_oya 2024.03.12
誰でも

アカデミー賞。いつだったか、アカデミー賞に選ばれるような作品が好き、とあえて言っている人がいたのを思い出しました。レースを見るような感覚だったのかもしれないですよね。傾向があるのが面白いとのことで、その時はふーん、と思って聞いていました。

昨日の授賞式では、何名かの俳優が壇上で示した振る舞いに、差別的な仕草が含まれていると違和感を覚えている人々がいて、それはXのトレンドにもあがっていました。私も気になって動画を再生しました。率直に言えば「あーね」と思った感じです。人種関係なく(そもそも人種という言葉をどう捉えるか)、ああいったことは起こると思いました。その場にいないことにされる(ネット上での切り抜きを含む)というのは、私も経験したことがあるし、今も気づかないようにしているだけで、されているんだと思う。こうして声が上がるのはいいことだと思いました。でも、同時にムカつきもしました。

どうしていつも、こっちが伝えないといけないの、っていうか、その虚しさだけはついて回ります。

ところで私はよく笑顔を作ってしまうから、それを変えたい、とずっと思っているんですよね。少しの微笑だって「ナメられ」につながるような気がして。真顔でいたいんだけど難しい。間を埋めようとして微笑んだり、話している相手の軽口に乗って、トーンを揃えるために笑ったり。そういうのもう、やめたい。いくつかの俳優たちの、いくつかの笑顔や白い歯を見ていて、思い直しました。

🍍 以下、いつもの更新情報+告知です

🔔 3/4(月)〜3/10(日)までの日記を更新しました。

🎙 4月に土門蘭さんとのトークイベントと、交流会のイベントがあります。5月には神戸の1003さんで読書会も開きますが、詳細はまだ公開していません。

🛒 『日記集 水筒』販売ページ→かにおやショップ

📘 読んでいた本:ケイト・ザンブレノ『ヒロインズ』(‎C.I.P. Books)、岡本和子 『暴力の表象空間』(法政大学出版局)、ニーナ・クラウス『音と脳』(紀伊國屋書店)

【定期】

● Googleドキュメントの更新に、時間がかかる場合があります。前週の日記から切り替わるまで、数秒お待ちください。

● スマホでご覧になる場合はGoogleドキュメントのアプリを使用されると目に優しいように思います。

それではまた来週!

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