【お知らせ】日記本制作を代行します
こんばんは。蟹の親子です。
さっそくですが、私は昨年8月にこんな投稿をSNSに残していました。

日記をつけて本にし、それを売るという営みをしている私は「せっかく日記をつけているのだから、何かの形にしたい」「日記本を作ってみたいが、何から始めていいかわからない」という声をよく聞きます。そして「日記を売るなんて信じられない」「そもそも公開する理由って何?」という声も、同じくらいよく聞きます。
これまでの日記を残したいだけなら、たとえば、ブログに書きためておいたデータをエクスポートしてオフライン保存したり、使ってきた日記帳を箱か何かに入れて、保管したりすればいい。
私もかつてはそんな感じで、日記を別の形で残そうとはしていませんでした。
けれど、「本」を作ってみたい気持ちは幼い頃からずっと、根底にありました。日記本を作り出す前にも何度かやってみたことがあります。本を読むことが好きだったし、本という形状もまた同じぐらい好きでした。だからその冊子なり本なり、すがた・かたちも含めて、創作や表現がしたかったんです。
始めた頃は、継続的に制作・販売をしていくことなど考えていませんでした。ほんの出来心みたいなものです。デザインについて専門的な知識があるわけでも、編集ソフトを持っているわけでもありませんでした。
振り返ると、私は2020年から毎年の恒例行事として日記本を作っているのですが、ここ1、2年ほどでようやくスムーズに作れるようになってきたかなという実感があります(ただし本文の誤字脱字などは……ため息)。
自主制作本や、それに向き合う時間が好きな理由はさまざまありますが、自分の情熱や興味関心、書(描)きたい内容をフレッシュな状態で落とし込み、装丁や組版も自由に決められるというのは、最大の魅力と言ってもいいかもしれません。
それでも、特に新しいことを試してみるときには時間がかかります。また、一度作ってみると分かるのが、世に出回っている情報が多くて迷ってしまうということです。
いろいろな中から選ぶ楽しさを味わい、知恵を残してくれている実践者に感謝しつつも、その選択肢の多さに戸惑い、かえって悩んでしまうこともある。まして、作ろうとしているのは「単なる日記をまとめたもの」だから余計に悩ましいんです(もちろんその「単なる日記」がいいのですが)。
「自分の記念用に作りたいだけなんだよな」
「ある程度は文章も整えるし、印刷費も当然払うから、それ以外のことを任せられそうな人、いないかな」
「誰かに依頼するのってどれくらいかかるんだろう」
「実際に依頼したとして、専門用語を使わずにやり取りできるかな」
「分からないことばかりで失礼な振る舞いになっていないといいな」
ここに挙げた例は、少し心配しすぎなふうにも感じるかもしれません。
でも、大盛況の文フリや、さまざまな即売会イベントの開催を横目に、自主制作本についてこんな逡巡している人もいるだろうかと思ったのが、昨年のことでした。
それからちょっとずつ、自分なりに手伝えることや、その方法を考えるようになりました。
冒頭のSNSの投稿に「つけてきた日記を初めて『形にしたい』と思ったとき、踏み台にしてもらえるような存在をめざしたい」と書いていましたが、まさにこれをモチベーションに、これから「かにおや文庫」という取り組みを始めていきたいと思っています。

「かにおや文庫」は、小さなレーベルです。
あなたの日記を本にするお手伝いをします。(*また、今は準備中ですが、著作権切れの日記作品を収めた自主制作本も同レーベルとして刊行するつもりです)
ここでいう日記とは、日付から始まる文章のことです。
何月何日何曜日から始まり、天気が書いてあったり体調や出来事、思い出したことが書いてあったり。「こんなの読んでおもしろいの?」と言ったり言われたり、昨日と今日で感じていることが全然違ったり、書いてないことも多くて、途中でやめたりする、あの日記です(もちろん日付のない日記もあります)。
「本」のフォーマットは、悩まなくてもよさそうな数に絞ってご用意しています。文庫・新書サイズのみです。
あなたにお願いする作業は、収録したい日記を原稿データとして送っていただくこと、そして予算に応じて刷る部数を決めることです。
しかし、仮にプロのデザイナーの方のクオリティを10段階中「10」と表すなら、こちらは「4.5〜5」くらいのクオリティではないかと思っています。最小のおめかしといったところです。
そのためご依頼時の制作費はミニマムにしています。私は造本のプロではなく、毎年自分の日記を本にまとめているだけの者だからです(あらためて書くと、けっこう謎めいています)。
とはいえ、本としての読みやすさはできるだけ努力して保っていくつもりです。
下記のnote記事に、制作代行の内容や費用などの詳細を記載しています。
かなり長いのですが双方が少しでもこころよくやりとりできればという思いから、このようなボリュームになっています。もしご興味がありましたらご高覧ください。
あくまで初めての日記本制作の踏み台ということで、何かお役に立てることがあれば、さいわいです。
日記本制作をきっかけに、何か作ったり、出来上がったりするときの楽しさをともに分かち合えたらうれしく思います。
それではまた!
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